まぶたがピクピクする。
そんな経験はありませんか?
東洋医学では、これは「肝」が疲れているサインと考えます。疲れ・ストレス・睡眠不足が重なったとき、カラダは目のあたりでそっと教えてくれるのです。
肝は目に通ず
東洋医学では、目は「肝」に属する器官です。
肝は、気や血の巡りを整え、感情や決断、そして「抑えた本音」を内側で抱える働きをしています。
ココロに反する決断をしたり、大丈夫じゃないのに「大丈夫」と言い聞かせたり。そんな積み重ねが続くと、目のあたりがピクピクしてくることがあります。
それは、「血」が足りなくなってくるから。
ココロに負担のかかる感情が重なると、血の消耗は思っている以上に激しくなります。その「感情の負債」の処理が追い付かなくなったとき、まぶたが震えだすのかもしれません。
こんな時に起きやすい
3つ以上当てはある方は、肝が疲れているサインかもしれません。
・目が疲れやすく、かすむことがある
・イライラしやすい、または逆に感情が出せない
・寝つきが悪い、眠りが浅い
・肩や首が凝りやすい
・生理前に症状が悪化する
・「大丈夫」と言い聞かせることが多い
ツボと養生
①太衝(たいしょう)
足の甲、親指と人差し指の骨の交わるところ。肝のエネルギーを整える代表ツボです。息を吐きながらじんわり5秒押す×3セット。

②四白(しはく)
目の下、黒目の真下から指1本分下がったところ。目まわりの気血の巡りを整えます。やさしく円を描くように刺激してください。

③ホットタオルで目を休める
東洋医学では「肝は血を蔵し、目に開く」と言われています。寝る前の5分、ホットタオルを目の上にそっと置くだけで、肝への負担がふっと和らぎます。
養生ごはん|スーパーで整える
気を巡らせる(香りのある食材)
ネギ・ショウガ・三つ葉・セロリ。普段の料理にひと足しするだけでOK。
血を補う
あさり・ほうれん草・黒ゴマ・レバー・プルーン。肝は血を蔵する臓。血が足りると、目も肝も落ち着いてきます。
酸味で肝を労わる
梅干し・酢・レモン。東洋医学では酸味は肝に入ると言われています。
早速、今夜から実践してもらいやすいものを考えました。
例えば、冷ややっこ(温めてもOK)にネギをのせて、梅干しを添える。それだけで、今日の肝への養生になります。
ココロに嘘はないですか?
うまくやれているつもりでも、前に進んでいるように見えても、ココロはちゃんとわかっています。
無理をしていることも、飲み込んだままの気持ちも、まだ整理できていない感情も。
まぶたのピクピクはもしかしたら、ココロが本音を訴え始めているサインかもしれません。
今日は、自分のココロに正直になってみてください。
先ずは今夜、寝る前にホットタオルで目元を休めることから始めてみませんか?

