耳鳴りと東洋医学|ココロの「チューニング」サイン

カラダの不調とサイン

耳鳴りは、カラダが発するサインのひとつ。

東洋医学では、耳鳴りを単なる「異常」ではなく、肝・腎・心といった五臓のバランスが崩れた時に現れるカラダの声と考えます。

耳鳴りと五臓の関係

東洋医学では、耳は「腎」と深くつながる場所とされています。

腎→頑張り続けてきた人の”電池残量”が減っているサイン。静かになった途端、疲れが聞えてくる。

肝→我慢・抑圧・言えなかったことが溜まると、本音が渋滞してノイズになる。

心→情報過多や気持の昂ぶりが続くと、休もうとしても周波数が合わなくなる。

こんな耳鳴り、ありませんか?

  • 夜静かになると、突然キーンと鳴る
  • ストレスが多い時期に悪化する
  • 疲れがピークの時に出やすい
  • ぐっすり眠れていない日が続いている

今日からできる養生

1.早めに眠る。腎が回復するのは夜。

2.深呼吸をひとつ。肝の気を下ろす。

3.静かな時間を意図的に作る。ココロを休める。

耳鳴りに効果的なツボ

①翳風(えいふう)

耳たぶの後ろのくぼみ。耳周りの気血の巡りを整える。耳鳴り・耳の詰まり感に直接効果的なツボ。

②太谿(たいけい)

内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ。腎を補う万能ツボ。冷えや疲れからくる耳鳴りに。

③三陰交(さんいんこう)

内くるぶしから指4本上。肝・脾・腎すべてに働きかける。血虚や冷えからくる耳鳴りにも効果的。

寝る前のケア感覚でやさしく押してあげてください。
難しく考えなくて大丈夫です。気持ちいいと感じる強さでゆっくり3回程度。

養生ごはん|スーパーで買えるもので整える

腎を補う(耳・疲労回復)

黒豆・黒ゴマ・わかめ・昆布・山芋・豚肉

肝を整える(ストレス・気の滞り)

セロリ・春菊・酢・梅干し・あさり

心を落ち着ける(睡眠・興奮を鎮める)

牡蠣・卵・牛乳・レンコン・ゆり根

今日のごはんに、わかめと豆腐の味噌汁を足してみる。
明日の朝ごはんに黒ゴマをひとふり。そんな感覚で取り入れてみて。


耳鳴りは、「周波数が合っていないよ」とカラダが教えてくれる音。

ラジオも正しい周波数に合う直前が、いちばんノイズが大きかった。

だからきっと、「私」に周波数を合わせる直前が、一番ノイズが大きい。

そんな気がするのです。

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