ささくれと便秘の関係|指先が教える東洋医学のカラダのサイン

カラダの不調とサイン

ささくれができた時、ただの乾燥だと思っていませんか。

東洋医学では、指先は経絡(気の通り道)の始まりと終わりが集まる場所。どの指にできるかによって、カラダとココロのサインが違ってくると考えますd。

人差し指のささくれと便秘の関係

人差し指の先端からは「大腸経」という経絡が始まります。そして大腸と陰陽の関係にある蔵は「肺」。

乾燥した空気の中で生活が続くと、肺が乾き、その影響が大腸に及んで便秘になることがあります。逆に、便秘が続くと風邪をひきやすくなることも。

東洋医学は、何千年も前からそのつながりを知っていたのです。

人差し指のささくれに気づいたら、まず便秘の状態を確認してみてください。

ささくれはココロの模様替えサイン

ささくれって、皮膚がめくれますよね。その下には、ちゃんと新しい皮膚があります。

ささくれは「ダメなサイン」ではなく、ココロが模様替えをしようとしているサインかもしれません。

指別の経絡とココロの見立て

親指(肺)

憂いや悲しみを司ります。ちゃんと泣けていない悲しみ、人との距離感で息が詰まっている感じ、何かに分別を付けることを迷う時に出やすいと言われています。

中指(心包)

心を守るボディーガードのような存在。人間関係に疲れている、ココロを閉じて本音が出せない、頑張り役を引き受けすぎている、そんな時に出るかもしれません。

薬指(三焦)

全身の巡りやリズムを司ります。予定がパンパン、頭もカラダも詰め込みすぎ、余白がなくやる気が出にくい時に出やすいと言われています。

小指(心・小腸)

「本音」と深くかかわるゾーン。本音と建前のギャップ、良い人をやり過ぎて夜どっと疲れる、笑ってごまかすことが多い、そんな時にささくれが出るのかもしれません。

ツボと養生

①合谷(ごうこく)

手の甲、人差し指と親指の骨の交わることころ。大腸経の代表ツボで、便秘・乾燥・免疫力にも働きかけます。少し痛いくらいの強さで左右30秒ずつ押してください。

②労宮(ろうきゅう)

手のひらの中央、握りこぶしを作った時に中指の先が当たるところ。心包のツボで、緊張やストレスをほぐし、気持ちを落ち着かせます。反対の親指でじんわり押してください。

養生ごはん|スーパーで整える

肺・大腸を潤す食材

レンコン・山芋・白きくらげ・なし・豆腐。乾燥からくるささくれや便秘に。

腸を整える食材

ヨーグルト・納豆・ミソ・ごぼう・さつまいも。腸内環境を整えて、大腸の巡りをサポートします。

今夜できる、こんなひと工夫。

味噌汁に山芋をすりおろして入れる。それだけで、肺と大腸への養生になります。

終わりに

次にささくれを見つけた時は、一度立ち止まって、今のココロを見てあげるのも悪くないかもしれません。

指先は「何かを掴む」最初に触れる場所。

ココロの模様替えがきちんと終わった先で、その指先は新しいステージを掴みに行くのかもしれませんね。

今夜はお休み前に、ハンドクリームで指先をやさしくマッサージしてあげてください。

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